6月15日 (火)  もう行けねえ

【最低労働賃金を想う日記】

先日、単発アルバイト斡旋会社に登録をしたと書いたのですが、
本日はその初日でした。
初日にして最後になりそうですが。

仕事内容も難しい物ではなく、
殺伐とはしているが別に殴る蹴るされるわけでもなく、
少々辛くあたられ決して喜ばしくはないものの、
1日だけだと思えばそこまでは気にもならず、
思いの外重い物を大急ぎで運ばざるを得ぬ状況が出てきたりしましたが
やはり難しいということはなくやれば出来る範囲で、
9時から17時までの仕事の中何と休憩時間が1時間半もあり(しかも内30分は有給)、
ありがたいなあといった感じなのですが、

6時半に家を出発し、
7時に送迎バスが来る場所付近に集合し(家からここまでは近くて嬉しかった)、
今日はどこで、何時から何時までの勤務をするようにと初めて聞けます。
1時間ほど集合場所で起立状態で待機、
8時にバスに乗り込み、40分ほどでその日の職場に到着、
9時始業で、休憩を挟み、これといった残業もなく17時を迎え、
お迎えのバスが来るまで待機、お陰様で15分ほどでやってきて、

バスの中で、初出勤のため作業用エプロン代金が500円引かれたお給料である
新渡戸稲造と100円玉を即日で頂けました。

18時半に最寄り駅の隣の駅で降車させて貰えて、
ぼんやり歩いて家まで帰り、19時くらいに家に到着…



ちょっと、自分には拘束時間(特に朝)が長かったかなあという感じがしました。
やっぱり「即金」という魅力以外の部分が、著しく寂しい感じが…。

図々しい話かもしれませんが、
9時からの勤務で時給が今回と同じ場合(ぶっちゃけ800円なのですが)、
自分の場合ですが、相当やりたい仕事でない限り近場で選びます。
運良くいいバイトが見つかったとすると、
通勤はドアトゥドアで1時間程度と考え、家を8時に出発することでしょう。
17時に終われば、1時間かけて18時を少し回るくらいには家に着くと思います。

家にいると電気代がかかっちゃう!とかの場合は、
家にいない方がいいかもしれませんが…。

自分で勝手に選んだ仕事だったのですが、
ちょっと拘束時間に関する認識が甘かったと反省致しました。

とりあえず、貯金を頑張らないとなあと思いました。


【過去の単発バイトを思い返す日記】

もう少々若き頃、試食試飲系デモンストレーターの単発バイトをしていたのですが、
これもまたとんでもなく拘束時間が長かった想い出があります。

小売店に派遣されるのですが、
日報のようなものがあり、そこに担当の方の印鑑を貰うため、
担当が戻るまで3時間棒立ち待機とか幾度かありました。
それも仕事の内なのでしょうけれど、自分にとっては正直苦痛でした。

お給料は早くなく、しかも派遣先では罵声が飛び交っていることもしばしば、
更に皆が無視していく中声を張り上げ商品紹介をし続ける切なさもあったのですが、
私がやっていたタイプの物は、(そうでない販売店もありましたが)
必ずしも売り上げが上がらなくてもよかったので、まだ気が楽でした。
門戸の広い(登録制)アルバイトの中では当時お給料が本当によかったです。
今はどうなんでしょうねぇ。

今は電化製品系のプロモーションの方が高いんですかねえ、
でも試供品を食べさせて気を引けないからコミュニケーション能力がより必要なんでしょうね。
私なんぞは試食試飲だけでヒーヒー言っていたクチなので、凄く尊敬します。